マーク金井の試打インプレッション

コブラ BiO CELL ドライバー

2014/08/12 09:00

自分に合ったスペックは?

米国ブランドだが、シャフトの硬さなどは日本人ゴルファーに合わせて設計されているので安心だ

弾道調整式なのでヘッドはひとつだけ。高い球を打ちたい人、捕まりを求める人は調整機能でロフト角を大きくすれば、イメージ通りの弾道が打ちやすくなる。対して、弾道調整機能でロフト角を小さくすると弾道を低く、そして捕まり過ぎを軽減できるだろう。

純正シャフトは硬すぎず軟らかすぎず。コブラは米国メーカーだが、日本仕様に関しては日本人ゴルファーのパワーに合わせてシャフトの硬さを設定している。日本仕様は並行輸入品(米国物)に比べると、ワンフレックス以上シャフトが軟らかい。純正Sのストライクゾーンはヘッドスピードが、43~47m/sくらいか。

弾道測定データ

シャフトコブラ スピーダー(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.25
飛距離(ヤード)273.8
初速(m/s)68.1
打ち出し角(度)12.1
スピン量(rpm)2464
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