マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD ナブラ RS01 ドライバー

2014/10/21 09:00

構えてみると?

フェース長さはやや短め。ディープフェースのため、投影面積はあまり大きくない

プロギアの主力ブランドであるナブラシリーズ。そのナブラシリーズの最新モデルとなるiDナブラRS(以下、ナブラRS)。ナブラRSにはドライバーが2種類ラインアップされており、今回試打するのはヘッドサイズが小さい方のRS01。

体積は450cc。モデルチェンジによってデザインは一新され、前作の面影はまったくない。ヘッドのソール面、そしてシャフトにはレーシングフラッグのグラフィックが配され、スポーティーさを全面に打ち出している。

そして特徴的なのがフェースアングル。ヘッド形状は丸形でオーソドックスだが、フェース向きはかなり右を向いている。フェース角はなんと-4.5度(メーカー値)。メーカー側はアドレス時の実質ライ角を基準にしているそうで、ライ角40度でフェース角を設計しているとのこと。ちなみに、フェース厚は約59ミリ。今どきのドライバーの中ではかなりのディープフェースだ。

ソール後方には2カ所重量調整ネジが埋め込まれており、ネジの重さを入れ替えることで重心の深さを2ミリ調整できるようになっている。加えて、プロギアもこのモデルからシャフトが脱着式になり、シャフトの装着角度を変えることでロフト角を1度調整できる。

視覚的にも機能的にもドラスティックなモデルチェンジがなされているナブラRS。調整機能が盛りだくさんだが、クラブで大事なのは基本性能。ノーマルポジションでどんな弾道が出やすいか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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プロギア
発売日:2014/09/09 参考価格: 81,000円