プロギア iD ナブラ RS01 ドライバー
2014/10/21 09:00
クラブを計測してみると?
9.5度表示でリアルロフト角が8度。フェース角が-4.5度。オープンフェースの度合が強いことがリアルロフト角を減らしている。ライ角は62度と非常にアップライトで、重心角は26度。オープンフェースなことを除けば、つかまりを重視した設計がなされている。シャフトを180度回転させてロフト角を1度増やす設定でヘッド計測すると、リアルロフト角は9度、フェース角は-2.5度となった。ヘッド単体で重心距離を測ると約36.5mm。重心深度は約39.5mm。今どきのドライバーの中では重心距離がやや短め、重心深度は平均よりも深めだ。
純正シャフトRS01のS(M43)の振動数は244cpm。中間部分がしなるタイプで、いわゆる粘り系シャフトだ。ダウンからインパクトにかけてはしなり戻るスピードはそれほど速くない。長さは実測値で45.75インチ(60度法計測)クラブ重量は304.5gでバランスがD1。25~60歳ぐらいの男性で、体力が平均的な人と相性がいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | RS01 M43(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 8 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | -4.5 |
長さ(インチ) | 45.75 |
振動数(cpm) | 244 |