ヤマハ インプレス RMX 01 ドライバー(2015年)
2014/11/11 09:00
構えてみると?
今回で3代目となるRMXシリーズ。前作同様、ヘッドは3種類ラインアップされており、今回試打するのはRMX01。ヘッド体積は前作よりもややサイズアップされ、ルール最大級の460CC(前作は445CC)。前作よりも重心位置は低くて深くなっていることをメーカー側はアピールしている。
ヘッドはサイズアップされたが、形状はこれまで同様、ヤマハらしいオーソドックスなデザイン。ソールにある重量調整用ネジは、ヒール側のみとなった。前作までは重心距離が調整できるようになっていたが、モデルチェンジによってこの機能は省かれた。
フェースの厚みは約59ミリ。前作に比べると5ミリほどフェースが分厚くなり、ディープフェースになっている。上がりやすさよりも力強さを感じる顔つきだ。フェースの向きはフック。ノーマルポジションだと、フッカーよりもスライサーが構えやすく仕上がっている。
3代目のRMXもシャフト脱着式が採用されているが、今回からライ角だけでなく、ロフト角を?1度調整できるようになった。
RMXシリーズはヘッドとシャフトをそれぞれ単独で購入可能になっており、この2015年モデルも「ヘッドのみ」「シャフトのみ」といった買い方ができる。メーカー側の意図通り、強弾道で飛距離を稼げるドライバーなのかどうか、じっくりとテストしてみたいと思う。