テーラーメイド R15 460 ドライバー
2014/12/23 09:00
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションだと10度表示でリアルロフト角が11.5度。フェース角が+1度と、ややフックフェースだ。ライ角は57.75度で重心角は15度。ライ角がフラットで重心角は小さい。ノーマルポジションだとフックフェースだが、ヘッド特性はかなり捕まりを抑えたスペックとなっている。
ロフト角が一番大きい状態に調整すると、フェース角は+3度でリアルロフト角は13.25度まで増えた。対して、ロフト角が一番小さいポジションに調整すると、フェース角は-4度でリアルロフト角は7.5度となる。これまでのモデルに比べると、弾道調整機能の幅が広がっているようだ。
オリジナルシャフト(TM1-116)、フレックスSの振動数は239cpm。アスリート向けにしては軟らかめの設定で、中間部分のしなりが大きいタイプである。ダウンからインパクトにかけてはしなり戻るスピードがやや遅め。タイミングが取りやすく、叩いても左に行きにくいタイプのシャフトだ。長さはメーカー値、実測値とも45.25インチ(※60度法測定)クラブ重量は311.2gでバランスがD1.5。25~60歳ぐらいの男性で、体力が平均的、もしくは平均以上と相性が良いスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | TM1-116(S) |
ロフト(度) | 10 |
リアルロフト(度) | 11.5 |
ライ角(度) | 57.75 |
フェース角(度) | +1 |
長さ(インチ) | 45.25 |
振動数(cpm) | 239 |