本間ゴルフ TW727 460 ドライバー
2015/02/10 09:00
構えてみると?

本間ゴルフが“熱意系”というキャッチコピーとともに登場したのがツアーワールド。ツアープロが実践で使える正真正銘のアスリートモデルで、今回試打するのは2代目となるTW727シリーズ。ドライバーのヘッドは4種類ラインアップされており、今回試打するのはヘッドが一番大きい“460”。名前が示す通り体積はルール最大級の460CC。
ヘッド形状はオーソドックスな丸形で、アスリートモデルにしては投影面積が大きい。フェースの厚みは約60ミリとディープだが、シャローバックになっているので、迫力満点という感じではない。
フェースの向きはわずかにオープン。フェースプログレッションは小さめ。アドレスすると、フェースを目標に合わせやすい。ソールに目を転じると、ヒール側に重量調整ネジが埋め込まれ、捕まりを良くしたい意図が窺える。ソールは丸み感が強く、いろんなライ角に対応できるようになっている。
ツアーワールドはヘッドだけでなくシャフトも骨太だ。純正Sシャフトをワッグルしてみると、「これってXじゃないの」と勘違いするぐらい剛性感がある。
前作同様、ヘッドもシャフトもかなり硬派なドライバーであることが伝わってくる“TW727 460 ドライバー”。どんな弾道が出やすいのか、どんなゴルファーと相性が良いのか、じっくりテストしてみたいと思う。