マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン J815 ドライバー

2015/03/31 09:00

クラブを計測してみると?

可変スリーブのノーマルポジションでフェース角は+0.5度。ボールを捕まえて飛ばせる設定となっている

ノーマルポジションだと表示ロフト角が9.5度でリアルロフト角が11.75度。フェース角が+0.5度。ライ角は64度と超アップライト。重心角は26度。すべてのスペックが捕まり重視になっている。フェースを開く方向に調整するとフェース角が-1.25度でリアルロフト角は10.5度。フェースが閉じる方向に調整すると、フェース角が+2度、リアルロフト角は13度となる。フェースを開く方向に調整するとリアルロフト角が減り、フェースを閉じる方向に調整するとリアルロフト角が増えてくる。

長さはメーカー値が45.5インチで、実測値が46インチ(※60度測定法での計測値)。純正Sシャフトの振動数は252cpm。アスリート向けのメーカー純正Sシャフトとしては平均的な硬さである。クラブ重量は307グラムでバランスはD3。45インチに換算すると317g前後。25~55歳ぐらいで体力が平均的、もしくは平均以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトツアーAD J15-11W(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)11.75
ライ角(度)64
フェース角(度)+0.5
長さ(インチ)46
振動数(cpm)252
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ブリヂストン
発売日:2015/03/06 参考価格: 73,440円