ブリヂストン J815 ドライバー
2015/03/31 09:00
構えてみると?
ブリヂストンの主力ブランドであるJシリーズ。その新モデルとして登場したのが、今回試打するJ815 ドライバー。ヘッド体積はルール最大級の460CC。先に登場したJ715 B3 ドライバーに比べると投影面積が大きめで、ヘッド色は派手な赤。加えて、クラウンにも派手なグラフィックが施されている。これまでの同社のドライバーの中でも、ひときわ目立つデザインだ。
ソールにも目を引くデザインが採用されており、フェース側からバックフェース側には4本のリブ(溝)が入り、ヒール側には重量調整ネジが埋め込まれている。クラウン側にはパワースリットと呼ばれる溝がフェースと平行に入っている。ヘッド下側を硬く、ヘッド上側を軟らかくすることにより、インパクト時にクラウンがたわみやすく、高打ち出し、低スピン弾道が打ちやすくなっているとメーカー側はアピールしている。
そして目立つのがフェースの仕上げ。フェースにはスコアラインに加え、ウェッジやアイアンのようにレーザーミーリング(細かい溝)が入っているのだ。メーカー側の資料によるとこの細かい溝は、バックスピン量を減らす効果が期待できるそうだ。
同社のJ715シリーズに比べると、目立つ色、目立つデザイン、目立つ機能が採用されたJ815 ドライバー。どんな弾道が出るのか?どんなゴルファーと相性がいいのか?じっくりテストしてみたいと思う。