マーク金井の試打インプレッション

USTマミヤ ATTAS G7

2015/10/06 09:00

シャフトの特性をズバリ

手でシャフトを山なりに曲げてみると、シャフトのしなり幅(たわみ幅)が大きめ。先端側がやや大きめにしなる

USTマミヤの主力ブランドとなるATTASシリーズ。アッタスは新しいモデルが出るごとに数字が一つ増えていき、今回はATTAS G7。同社の本社が銀座7丁目に構えることをもじったとも、先進7か国の略称をもじったとも言われている。

これまでのATTASシリーズと同様、ツートンカラーとなっているが、ATTAS G7ではベースの色が鮮やかなパープル。ロゴには『ATTAS G7』の文字がくっきり描かれている。重量帯のラインアップは豊富で、40g台、50g台、60g台、そして70g台が揃った。

メーカー側の資料によると、ATTAS G7の設計コンセプトは「振りやすさ」と「振り抜きやすさ」。前作のATTAS 6★と比べると、手元側がしなりやすく、先端側も軟らかくなっている。また、新素材をストレート層に、また高弾性シートを効果的に配置。中間剛性を上げることで弾き感をアップさせ、飛距離アップに必要なつかまりとヘッドの走りを実現しているともアピールしている。

シリーズ7代目となった、ATTAS G7。前作のATTAS 6★より弾き感の強さを意識した設計になっているが、果たしてどんな挙動なのか。60g台をテストするため、45.5インチで試打クラブを組み上げた。(※長さは60度法測定)

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UST マミヤ
発売日:2015/09/11 参考価格: 43,200円