マーク金井の試打インプレッション

USTマミヤ ATTAS G7

2015/10/06 09:00

シャフトを計測してみると?

60g台のSフレックスとして、振動数266cpmはやや高めの数値。だがスイングすると、十分にしなりを感じられる

振動数が266cpm。60g台のアフターマーケット用シャフトのSフレックスとしては硬めの仕上がり。センターフレックス値は4.45と、平均的な硬さだ。数値的には手元が硬い感じになるのだが、実際にスイングすると手元側にしなりのポイントが感じられ、ムチのようなしなやかさが手に伝わる。

シャフトの両端を持ってシャフトを山なりに曲げてみると、シャフトのしなり幅(たわみ幅)が大きめで、先端側がやや大きめにしなる。

前作のATTAS 6★に比べると、硬さがあるにも関わらず、シャフト全体のしなり量が大きく感じられる、不思議なシャフトと言える。今回は60g台なので45.5インチに組み上げたが、しなり量が大きく感じられるシャフトなので44.5~45.5インチくらいに仕上げた方がタイミングを取りやすいだろう。

【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):ATTAS G7(6S)
長さ45.5インチ/重さ308.9g/バランスD0.5/振動数266cpm/センターフレックス値4.45
(※ヘッド:テーラーメイド グローレF ドライバー)

このシャフトにお勧めのヘッド≫
1 2 3 4 5
UST マミヤ
発売日:2015/09/11 参考価格: 43,200円