マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio Formula B

2016/03/01 09:00
タイミングよく叩けるため、ロースピンでビッグキャリーの弾道を生む。『日本シャフト N.S.PRO Regio Formula B 』をマーク金井が徹底検証
マーク金井の評価点総合評価4.2
飛距離 コスト感 つかまり 弾道高さ デザイン
4.5 3.5 4 4.5 4
方向性 硬さ 弾き感 スピン量
4.5 3.5 4 5

日本シャフトから2011年に誕生した『N.S.PRO Regio Formula』シリーズは、独自の剛性マッチングにより飛距離性能を追求してきたドライバー用カーボンシャフト。4作目となる今回の『N.S.PRO Regio Formula B』は、前作『N.S.PRO Regio Formula MB』と同様に、7軸組布と80t超高弾性シートを採用し、ボールをしっかり叩ける強さと弾き感を備えている。さらに最近のトレンドである重心距離が長く、深重心のヘッドに対応させた点をアピールしているが、データ数値からはどのような弾道傾向が読み取れるのか。久しぶりとなるシャフト試打に、クラブアナリストのマーク金井による検証は熱を帯びる。

どんなゴルファーに向いているのか?

・手元側がしなるシャフトを好む人
・直進性が高い弾道を打ちたい人
・ダウンスイングでタメがほどけやすい人

シャフトの特性をズバリ≫
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