コブラ KING フォージド TECアイアン
2016/06/14 09:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が23度。以下、6番が26度、7番が30度、8番が35度、9番が40度、そしてPWが45度。飛距離を重視しているモデルなので、5番から7番まではストロングロフト。7番以降はロフトピッチを5度と広めに設定することで、ショートアイアンが飛びすぎるのを防いでいる。5番から7番までは番手感飛距離差が約10ヤード、7番からPWまでは番手間飛距離差が約15ヤードになるように設定されている。
7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。標準装着シャフトは軽量スチールの定番、N.S.PRO 950GH。クラブ重量は419g。バランスはD1.5。硬さの目安となる振動数は333cpm(アナライズ計測)。N.S.PRO 950GHが装着されているクラブとしては、重量はやや重め、硬さは平均的なスペックだ。ライ角は7番で62.5度とややアップライトな仕上がり。ヘッド素材が軟鉄鍛造なので、ロフト角、ライ角はメーカーだけでなく、ゴルフショップなどでも調整可能になっている。
クラブ測定データ
シャフト | N.S.PRO 950GH(S) |
ロフト(度) | 30 |
リアルロフト(度) | 30 |
ライ角(度) | 62.5 |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 333 |