ヤマハ RMX 216 アイアン
2016/07/12 09:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が24度。以下、6番が27度、7番が30度、8番が34度、9番が39度、そしてPWが44度。飛距離を重視しているモデルなので、5番からPWまでストロングロフト。8番以降はロフトピッチを5度と広めに設定することで、ショートアイアンが飛びすぎるのを防いでいる。5番から7番までは番手感飛距離差が約10ヤード、7番からPWまでは番手間飛距離差が約12~15ヤードになるように設定されている。
7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。標準装着シャフトはオリジナルの軽量スチール、N.S.PRO RMX95。クラブ重量は409g。バランスはD1。硬さの目安となる振動数は324cpm(アナライズ計測)。軽量スチールの代表格N.S.PRO 950GHに比べると、少し軽く、少し軟らかい。
ライ角は7番で62度とややアップライト。このRMX216のライ角設定は独特で、番手ごとに0.25度ずつフローしている。ヘッド素材は鋳造なので、ロフト角、ライ角は調整不可となっている。
クラブ測定データ
シャフト | N.S.PRO RMX95(S) |
ロフト(度) | 30 |
リアルロフト(度) | 30 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 324 |