マーク金井の試打インプレッション

プロギア RS ドライバー F

2016/08/23 09:00

自分に合ったスペックは?

表示ロフト角とリアルロフト角の差は少ない。しかしボールは上がりやすいので、いつもと同じか、1度小さいロフト角も試してみることをオススメする

ロフト角は9.5度、10.5度がラインアップされている。ボールが上がりやすいので、ロフト角は普段と同じか1度減らした方がイメージ通りの弾道が打ちやすいし、飛距離も稼げるだろう。

試打した純正シャフトM-43(S)は、スイング中にしなりを感じやすいので、打ちこなすのにそれほどパワーは求められない。硬さは普段と同じでいいし、しっかり感を求めるならば、普段よりも0.5~1フレックス上げてもいい。純正Sフレックスのヘッドスピードのストライクゾーンは42~46m/sぐらいか。ヘッドスピード44m/sぐらいで打つと、シャフトがほどよくしなり、タイミングが取りやすかった。

シャフトは純正以外にも推奨カスタムシャフトとして、三菱レイヨンのディアマナ BFシリーズなどがラインアップされている。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.4m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトM43(三菱レイヨン製)(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)272.1
初速(m/s)67.6
打ち出し角(度)13.7
スピン量(rpm)2745
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プロギア
発売日:2016/08/26 参考価格: 86,400円