ピン i BLADE アイアン
2016/09/27 08:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が27度。以下、6番が30.5度、7番が34度、8番が38度、9番が42度、そしてPWが46度。ツアープロが使う前提で作られているので、アマチュア向けアイアンに比べると1番手分以上ロフト角が寝ている。また、ロフトピッチが3.5~4度となっているので、番手間の飛距離差を一定にしやすく設計されている。5番からPW番までの番手間飛距離差が約10~15ヤードぐらいだ。
バウンス角は見た目通りに大きく、5番で6度、6番で7度、7番で8度、8番で9度、9番で11度、PWで12度。バウンス角が7番で8度というのは、市販アイアンの中ではかなり大きい部類である。
7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。標準装着シャフトはトゥルーテンパーのダイナミックゴールドのS200と、N.S.PRO MODUS3 TOUR 120と105。そして軽量スチールのN.S.PRO 950GHがラインアップ。ダイナミックゴールドのS200の総重量は432.7gでバランスはD1.5。
ライ角は7番で61.88度と平均的(カラーコードが黒の場合)。ピンの場合、メーカーでライ角のバリエーションが12種類用意されている。
クラブ測定データ
シャフト | ダイナミックゴールド(S200) |
ロフト(度) | 34 |
リアルロフト(度) | 34 |
ライ角(度) | 61.88(カラーコードが黒の場合) |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 344 |