ミズノ JPX900 ドライバー
2016/12/20 08:45
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションだと、ロフト角9.5度表示でリアルロフト角が10.5度。フェース角はニュートラルポジションだと-2度。見た目通り、ニュートラルの位置でもフェースはやや開いている。ちなみにフェースアングルスライダーでクローズの位置にするとフェース角は+1度となり、オープンの位置にすると-4度となった。
ライ角は59度で重心角は22度。ニュートラルポジションで実際に打ってみたとおり、スペック的にも、つかまりは平均的な感じに仕上がっている(アナライズ計測)。
試打した純正シャフトのS(オロチ ブルーアイ D)は中間部分の剛性が低めで、典型的な粘り系シャフト。先端側のしなりが大きいので、つかまりが良く、ボールが上がりやすくなっている。トルク値は適度(メーカー値4.6)で、振動数は242cpm。数値よりも少し軟らかく感じるシャフトだ。
長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(※60度法計測)。クラブ重量は306.2グラム。バランスはD2。45インチ換算すると312g前後。30~60歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | オロチ ブルーアイ D(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 10.5 |
ライ角(度) | 59 |
フェース角(度) | -2 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 242 |