本間ゴルフ TOUR WORLD TW737 450 ドライバー
2017/01/24 08:30
構えてみると?
“熱意系”というキャッチコピーとともに登場し、ツアープロも実際に使用しているのがツアーワールドシリーズ。その3代目となるTW737ドライバーはヘッドが4種類ラインアップされており、今回試打するのは450、名前が示す通り体積は450㏄となっている。
ヘッド形状はオーソドックスな丸形で、アスリートモデルらしくディープフェースが採用されており、厚みを測ってみると約58ミリ。ヘッド後方はセミハイバックになっている。
フェースの向きはオープンで、アドレスするとスライサーよりもフッカーの方が構えやすく、弾道もイメージしやすくなっている。
ソールに目を転じると、中央部分に重量調整ネジが埋め込まれる。メーカー資料によると、ヘッド内部のヒール寄りにも加重(ウエイト配置)することでつかまりを良くしているそうだ。ソールは丸み感が強く、いろんなライ角に対応できるようになっている。
これまで同様ツアーワールドはヘッドだけでなくシャフトも骨太で、純正Sシャフトをワッグルしてみるとしなり感はほとんどない。「これってSではなくてXでは?」と勘違いするぐらいハードだ。
ツアーワールドはヘッドもシャフトもアスリートらしさを前面に打ち出しているが、このTW737 450は操作性を重視した設計がなされている。
どんな弾道が打ちやすいのか、どんなゴルファーと相性が良いのか、じっくりテストしてみたいと思う。