マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ GBB エピック スター フェアウェイウッド

2017/05/09 08:00

自分に合ったスペックは?

表示ロフト角とリアルロフト角にほぼ差がない。低重心でスピン量も少なめなので、FWが得意でない人は、5Wの方が飛距離が出る可能性がある

ヘッドは投影面積が大きくてやさしいが、低重心でスピンがとにかく少ない。ヘッドスピードが遅めな人や、FWでやさしく高弾道を打ちたい人は、3Wよりも5Wの方がボールは上がりやすくイメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。

シャフトは『Fujikura Speeder EVOLUTION for GBB』の他に、『Fujikura Speeder EVOLUTION III FW』の 50Sと60Sもラインアップされている。純正Sシャフトのストライクゾーンは42~46m/sぐらいか。

ヘッドスピードが速めで適度な重量感を求める人は『Fujikura Speeder EVOLUTION III FW』の 60Sの方が、シャフトがしっかりしている分だけタイミングも取りやすいだろう。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード44.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトFujikura Speeder EVOLUTION for GBB(S)
ロフト(度)15
長さ(インチ)43.25
飛距離(ヤード)249.5
初速(m/s)63.8
打ち出し角(度)11.7
スピン量(rpm)2611
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