マーク金井の試打インプレッション

グローブライド オノフ フェアウェイアームズ KURO

2017/07/04 05:00

自分に合ったスペックは?

フェース角は-1.5度とオープンだが、アドレスするとスクエアフェースに見える

今回試打した3Wのロフト角は15度で、ボールは上がりやすいが低スピン弾道なので、ヘッドスピードが遅い人はボールが上がりづらい場合がある。ヘッドスピードが40m/s以下で、フェアウェイウッドが苦手な人ならば、3Wではなく4W(ロフト16度)の方がやさしくボールが上がり、キャリーも稼げるだろう。

純正シャフト、「SMOOTH KICK MP-617F」は、剛性感が高くねじれも控えめ。しなり感を感じたい人は、普段より0.5~1フレックス軟らかめを選択することをお勧めしたい。純正Sシャフトのストライクゾーンは43~48m/sぐらいか。

シャフトは純正の他に、カスタム対応で同社のラボスペックのモデルも選べる。ラボスペックは、「HASHIRI」、「SHINARI」、「TATAKI」の3種類がラインアップされており、それぞれ重量が50~70g台(TATAKIIは40~70g台)が用意されている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード44.3m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトSMOOTH KICK MP-617F(S)
ロフト(度)15
長さ(インチ)43.5
飛距離(ヤード)254.3
初速(m/s)63.6
打ち出し角(度)12.9
スピン量(rpm)2987
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グローブライド
クラブ別、番手別、最適設計でセミオートマチックに打て、やさしい♯3・♯4
発売日:2017/03/03