グローブライド
「新パワートレンチ」で飛ばす
発売日:2017/03/03 参考価格: 78,840円
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ | つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
5 | 5 | 3 | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 |
今回試打する「オノフ ドライバー KURO」の特徴は、「オノフ ドライバー AKA」と同様に「パワートレンチ」と呼ばれる溝が採用されたことです。しかもソール側だけでなく、クラウンにも「パワートレンチ」があります。上下のパワートレンチによって、インパクト時にしっかりとクラブがたわんでボールを押し出すというテクノロジーです。また、フェースにはミーリングが施され、スピン量がコントロールされています。構えてみると、非常にスクエアな感じがします。フェースにバルジ、ロールがあまりなく、ストレートなフェースの向きですね。
実際に打ってみると、非常に重たい球が出ます。インパクトでのボールの食いつき感もすばらしいです。純正の「スムースキック」シャフトは、振り急ぐことなく、自分のスイングに対してあわてずにアクセルを踏み込めるような感じがします。リリースを最後の最後まで遅らせてターゲットに放り出すというような、コントロールできるイメージもありますから、ストレスなく振ることができます。
今回は「オノフ ドライバー KURO」を打ってみましたが、オノフと言えば相変わらず「デザイン性」ですね。非常に大人のデザインというか、持っていると愛着がわいてきて、クラブを大切に使い込んでいこうという気になります。キャリアがある程度あって、自分のスイングも固まっており、ドライバーも14本のセットの中の一部として、同じタイミングで振り切りたい人にはオススメのドライバーですね。