マーク金井の試打インプレッション

プロギア RS 2017 ドライバー

2017/08/29 05:00

打ってみると?(弾道は)

試打クラブのロフト角は9.5度、シャフトは純正の「M-43」でSフレックス相当。素振りをしてみると、シャフトの手元はしっかりしていて、中間から先端にしなりのポイントがあることが確認できる。

さっそく打ってみると、「シュパーン」とやや高めの金属音、強い弾き感とともにボールは鋭く飛び出した。やや強めのドロー弾道。一発目からつかまりがいい球が打てたのは、重心距離が短めなのに加え、重心が深くて重心アングルが大きいからだろう。ダウンスイング後半からインパクトにかけては、ヘッドがオートマチックに返る。真っすぐ飛ばすことよりも、ドローが打ちやすいドライバーである。

ヘッドスピードを46m/s前後に上げて弾道計測してみると、打出し角は12.5~13.5度でスピン量は2400~2800回転。意図的にフェースの上側で捉えると、スピン量は2200~2400回転となり、キャリーとランで稼げる弾道になった。際立って低重心という感じではないが、フェースが適度にディープなので、低スピン弾道が打ちやすく仕上がっている。

純正シャフトは手元がしっかりしていて、中間部分がしなる中調子。ダウンからインパクトにかけてはスピーディーにしなり戻る。先端も動くタイプなので、シャフトでもつかまった球が打ちやすくなっている。

前作もつかまりが良かったが、今回はさらにそれがアップしている。モデルチェンジで重心距離が少し短くなったため、操作性も少し上がっている。

クラブでスライスの度合いを軽減させたいゴルファー、ドロー弾道で飛距離を稼ぎたいゴルファーにとっては、イメージ通りの弾道が打ちやすく、かつ飛距離アップを狙えるドライバーである。

クラブを計測してみると?≫
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