マーク金井の試打インプレッション

プロギア RS 2017 ドライバー

2017/08/29 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトは手元がしっかり、中間部分がしなる中調子。ダウンからインパクトにかけてはスピーディーにしなり戻る

ノーマルポジションだと9.5度表示でリアルロフト角が10.5度。フェース角が-1.25度。ライ角は58.25度で、重心角は27度。兄弟モデルの「RS-F 2017 ドライバー」に比べると、重心角が4度以上大きく、数値的にもつかまりやすいことがわかる。

純正シャフト「M-43」のSの振動数は248cpm。手元剛性が高めで、中間部分がしなるタイプ。ダウンからインパクトにかけてはしなり戻りがスピーディーで、インパクトゾーンではヘッドがターンしやすくなっている。

長さは実測値で45.5インチ(※60度法計測)、クラブ重量は309gでバランスがD1.5。30~55歳ぐらいの男性で、体力が平均、もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトRSオリジナル M-43(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)10.5
ライ角(度)58.25
フェース角(度)-1.25
長さ(インチ)45.5
振動数(cpm)248
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