マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ スティールヘッド XR フェアウェイウッド

2017/09/12 05:00

自分に合ったスペックは?

初代、2代目スティールヘッドと比べると、ヘッドサイズは一回り以上大きくなっている

今回試打した3Wのロフト角は15度。ボールは上がりやすいが、低スピン弾道が打てるのでヘッドスピードが遅い人には、ボールが上がりづらく感じる場合がある。ヘッドスピードが40m/s以下でフェアウェイウッドが苦手な人ならば、3Wではなく5W(ロフト18度)の方がやさしくボールが上がり、キャリーもしっかり稼げるだろう。

ロフト角のラインアップは豊富で、#3+(13.5度)、#3(15度)、#4+(16度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)が用意されている。

純正シャフト、「Speeder EVOLUTION for XR」は、重量が50gとやや軽め。適度な重さを求める人向けとして、60g台の「Speder EVOLUTIONIII FW」(S)も用意されている。純正Sシャフトのストライクゾーンは42~47m/sぐらいか。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード44.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフト「Speeder EVOLUTION for XR」(S)
ロフト(度)15
長さ(インチ)42.5
飛距離(ヤード)252.6
初速(m/s)63.5
打ち出し角(度)12.2
スピン量(rpm)3082
1 2 3 4 5
キャロウェイ
フェアウェイウッドが苦手な人へ
発売日:2017/07/21 参考価格: 38,880円