マーク金井の試打インプレッション

軽量化でヘッドスピードUP 「プロギア egg ドライバー」

2017/10/24 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトは手元がしっかりしていて、中間部分が大きめにしなる中調子。ダウンからインパクトにかけてはスピーディーにしなり戻る

ロフト角は10.5度表示で、リアルロフト角が11.25度、フェース角度が-1度。ライ角は61.5度となっている。(実測値)

重心距離は41.5ミリで、重心角は31.5度。前作に比べると重心角は2度大きく、実際に打ってみても数値どおりにつかまりやすくなっている。(メーカー公表値)

純正シャフトの「M-43」(Sフレックス相当)の振動数は237cpmと、Sにしては軟らかめの設定だ。手元剛性が高めで、中間部分が大きめにしなるタイプ。ダウンからインパクトにかけてしなり戻りが適度にスピーディーで、ヘッドがアッパー軌道に動きやすくなっている。

長さは実測値で45.5インチ(※60度法計測)、クラブ総重量は284.4gでバランスがD1.5。50歳以上の男性で、軽量ドライバーを使いたいゴルファーと相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトM-43(S)
ロフト(度)10.5
リアルロフト(度)11.25
ライ角(度)61.5
フェース角(度)-1
長さ(インチ)45.5
振動数(cpm)237
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プロギア
発売日:2017/09/15 参考価格: 81,000円