マーク金井の試打インプレッション

やさしくつかまる高反発 「プロギア SUPER egg ドライバー」

2017/11/14 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトのM-40は手元が太くてしっかりしている。この効果で軽量でもしっかり感があり、先端側が鋭くしなり戻る

ロフト角は10.5度表示でリアルロフト角が11.5度。フェース角度が+1度。ライ角は60度となっている。(実測値)

重心距離は41.5ミリで重心角は30度。赤eggに比べると重心角は1.5度小さいが、それでも市販ドライバーの中ではかなり大きい。実際に打ってみても、数値通りにつかまりやすくなっている。(数値はメーカー値)

純正シャフトのM-40(SR相当)振動数は223cpm。SRにしては軟らかめの設定だ。シャフトの手元側を太くすることで手元剛性が高めで、中間部分が大きめにしなるタイプ。シャフトのしなり戻りは適度にスピーディーで、ヘッドがアッパー軌道に動きやすくなっている。

長さは45.75インチ(※60度法計測)、クラブ重量は275.4gでバランスがD0。55歳以上の男性で、軽量ドライバーを使いたい人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトM-40(SR)
ロフト(度)10.5
リアルロフト(度)11.5
ライ角(度)60
フェース角(度)1
長さ(インチ)45.75
振動数(cpm)223
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プロギア
反発係数のルールを超えた飛距離性能に驚愕
発売日:2017/09/15 参考価格: 108,000円