マーク金井の試打インプレッション

低スピン弾道のぶっ飛び系 「ブリヂストン ツアーB JGRドライバー」

2017/12/26 05:00

構えてみると?

丸型形状のヘッドは投影面積が大きく、フェース面も大きい。クラウン部分の前方には大きめのスリットが入っているのが特徴的

ブリヂストンの主力ブランドであるツアーBシリーズの最新作となるのが「ツアーB JGR ドライバー」。JGRはツアーBシリーズの中では、飛距離性能とやさしさを強くアピールしているモデルだ。

ヘッド体積はルール最大級の460㏄。丸型形状のヘッドは投影面積が大きく、フェース面も大きい。前作と同様、安心感あふれる形状をしており、クラウンの前方部分には大きめのスリット(溝)が入っている。

目に見えるスリットは1本だけだが、実はクラウン中央部分の内側にもスリットが入っている。この2本のスリットに加え、ソール側の剛性を上げることで、インパクト時にクラウンが大きくたわむ。これにより、インパクト時に飛びのエネルギーが蓄積されるとメーカーはアピールしている。

フェースの厚みは約54ミリ。フェース面は丸み感が少なく、直進的な弾道をイメージしやすい。特徴的なのがフェース面の処理。フェースにはスコアラインに加え、微細なレーザーミーリング(細かい溝)が入っている。この非常に細かい溝は、バックスピン量を減らす効果があるらしい。

ソール側に目を転じると、ヒール側に重量調整用のネジが1つ配置されている。このネジは交換可能で、2gから20gまで2g刻みで10種類用意されている。標準装着は8gなので、ヘッドの重さを最大で6g軽く、そして最大で12g重くすることが可能だ。

この「ツアーB JGR」のヘッドとシャフトはいわゆるカチャカチャ式ではなくて、固定式。シンプルな構造でソール形状、ネック部分がスッキリとしている。

「飛距離モンスター」というキャッチフレーズで市場に投入された「ツアーB JGR」。どんな弾道が出るのか?どのくらい飛距離が出るのか?じっくりとテストしてみたいと思う。

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ブリヂストン
フェースとクラウンのたわみで飛ばす
発売日:2017/09/15 参考価格: 68,040円