低スピン弾道のぶっ飛び系 「ブリヂストン ツアーB JGRドライバー」
2017/12/26 05:00
自分に合ったスペックは?
ロフト角は9.5度、10.5度、11 .5度の3種類がラインアップ。表示ロフトとリアルロフト角の差は約2度なので、普段通りか、1度減らしてもいい。ヘッドスピードが速くてボールが上がり過ぎる人、低めの弾道を打ちたい人は9.5度。対して、ヘッドスピードが遅めでボールが上がりづらい人、高弾道を打ちたい人は11.5度をチョイスするとイメージ通りの弾道を打ちやすく、効率良く飛距離を稼げるだろう。
純正シャフト「TG1-5」のSは軟らかめでSRに限りなく近い。しっかり感を求める人は、普段よりも1フレックス硬めにした方がタイミングが取りやすいと思う。
「TG1-5」(S)のストライクゾーンはヘッドスピードが41~44m/sくらいだ。
シャフトはこの他にアフターマーケット用もラインアップされており、フジクラの「AiR Speeder G」、「Speeder 569 EVOLUTION Ⅳ」、グラファイトデザインの「TOUR AD IZ-5」、三菱ケミカルの「Diamana RF50」、USTマミヤの「アッタスクール5」が選べる。ヘッドスピードが44m/s以上の人は、これらのシャフトも視野に入れて購入を検討するといいだろう。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)
弾道測定データ
シャフト | TG1-5(S) |
ロフト(度) | 9.5度 |
長さ(インチ) | 45.75 |
飛距離(ヤード) | 272.9 |
初速(m/s) | 66.6 |
打ち出し角(度) | 14.4 |
スピン量(rpm) | 2270 |