硬派ながら柔らかな打感 「ミズノプロ 518 アイアン」
2018/01/16 05:00
クラブを計測してみると?
4番アイアンのロフト角が22度、以下、5番が25度、6番が28度、7番が32度、8番が36度、9番が41度、そしてPWが46度。プロ、アスリート向けアイアンらしく、ストロングロフト設定にはなっていない。アマチュア向けアイアンとしては平均的な設定だろう。ロフトピッチが3~4~5度とフローしているので、番手間の飛距離差を出しやすく設計されている。5番からPWまで、番手間の飛距離差は約10~15ydぐらいだ。
丸みが強いソール形状になっていることに加えてバウンス角も小さめ。4番と5番のバウンス角は2度、6番と7番が3度、8番が4度、9番が5度、PWが6度となっている。
7番アイアンを計測すると、長さは36.75インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。試打した「ダイナミックゴールド95」のSフレックスでのクラブ総重量は416gでバランスはD1.5。ライ角は61.5度と平均的。
クラブ測定データ
シャフト | トゥルーテンパー ダイナミックゴールド95(S) |
ロフト(度) | 32 |
リアルロフト(度) | 32 |
ライ角(度) | 61.5 |
フェース角(度) | - |
長さ(インチ) | 36.75 |
振動数(cpm) | 296 |