硬派ながら柔らかな打感 「ミズノプロ 518 アイアン」

自分に合ったスペックは？

やや小ぶりな軟鉄鍛造ヘッドであるが、見た目よりはスイートエリアが広めで、ある程度ミスにも強くなっている。

カスタム専用オーダーモデルなので、フィッティングを受けて購入するのが前提。ライ角、ロフト角の調整幅が大きく、シャフトもバリエーションが豊富に揃っている。

ダイナミックゴールド95のSのストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードが42～47m/sぐらい。

標準装着のスチールシャフトは、今回試打したトゥルテンパーの「ダイナミックゴールド95」の他に「ダイナミックゴールド」、日本シャフトの「NSプロ モーダス3 ツアー105」がラインアップ。

カーボンシャフトはフジクラの「MCI 80」、三菱ケミカルの「OTi85」、グラファイトデザインの「Tour AD-75」、ミズノオリジナルの「TS-i」が用意されている。

適度な重さを求める人は「モーダス3 ツアー105」をお勧めしたい。

（※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード37.7m/sで計測した数値）

弾道測定データ