マーク金井の試打インプレッション

飛距離プラス高い操作性「ブリヂストン ツアーB JGR HF2 アイアン」

2018/02/06 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトはスチール2種類とカーボンが1種類。今回試打した「NSプロ モーダス3 ツアー105」(S)の振動数は331cpm

7番アイアンのクラブ重量は416.9gで、バランスはD1.5。硬さの目安となる振動数は331cpm。ロフト角は31度で、長さは37インチ(※60度法計測)。軽量スチールのSフレックスとしては平均的な設定である。ワッグルすると、手元側がクイッと小さくしなるシャフトだ。

5番アイアンのロフト角が24度。以下、6番が27度、7番が31度、8番が35度、9番が39度、PWは44度。兄弟モデル「HF1」と比べると、ストロングロフトの度合いは控えめだ。ロフトピッチは3~4~5度とフローしており、番手間の飛距離差は10~15ydになるように設計されている。

5番アイアンの長さは38インチ。一般的なアイアンの長さで、1番手下がる(上がる)ごとに0.5インチ短く(長く)なる。 ライ角は7番で62度と平均的。メーカー対応でライ角とロフト角を?1.5度調整できる。

クラブ測定データ

シャフトNSプロ モーダス3 ツアー105(S)
ロフト(度)31
リアルロフト(度)31
ライ角(度)62
フェース角(度)-
長さ(インチ)37
振動数(cpm)331
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ブリヂストン
飛距離、打感、操作性の三拍子が揃う
発売日:2017/09/22 参考価格: 129,600円