シャープな見た目でミスに寛容 「タイトリスト 718 AP2 アイアン」
2018/02/13 05:00
構えてみると?
ジョーダン・スピースも愛用する、タイトリストのアスリート向けアイアンAPシリーズは、「AP1」「AP2」「AP3」の3つのモデルがラインアップされている。今回試打するのはヘッドが一番小ぶりな「AP2」。前作「716 AP2 アイアン」と同様、非常にオーソドックスなヘッド形状だ。
バックフェースの形状は前作とはがらりと変わり、シルバーを基調に直線的でシャープな作りになっている。ヘッドはハーフキャビティ構造、ストレートネックで顔つきはシャープ。見た目のやさしさよりも、操作性の高さを意識した形状に仕上がっている。
ヘッドは軟鉄鍛造でシンプルに見えるが、トウとヒールにタングステンウエイトが埋め込まれている。重量をヘッド外側に多く配することで許容性と安定性が向上しているそうだ。
リーディングエッジ、トップラインとも直線的で、デザイン性の高さとシャープな印象をゴルファーに与える。ヘッド形状に合わせてソール幅も狭めで、バウンス角はそれほど強くない。
前作と同様、打感と手応えがの良さを継承しつつ、タイトリストならではの洗練された顔つきでモデルチェンジを遂げた「AP2」。2年ぶりのモデルチェンジでどう変わったのか?じっくりとテストしてみたいと思う。