マーク金井の試打インプレッション

シャープな見た目でミスに寛容 「タイトリスト 718 AP2 アイアン」

2018/02/13 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトはスチール3種類がラインアップ。「AMT TOUR WHITE」(S200)の硬さの目安となる振動数は329cpm

5番アイアンのロフト角が26度、以下6番が29度、7番が33度、8番が37度、9番が41度、そしてPWが45度。プロ・アスリート向けのアイアンらしく、ストロングロフト設定にはなっていない。ロフトピッチは3~4度で、番手感の飛距離差は約10~15ydくらいだ。

バウンス角は5番が2度、6番が3度、7番が4度、8番が5度、9番が6度、PWが7度となっている。少し丸いソール形状になっているので、実際に打ってみると数値よりもバウンスの効き具合は弱めだ。

7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。試打した「AMT TOUR WHITE」のS200の総重量は432gでバランスはD2。

ライ角は7番で63度とややアップライトな設定。メーカー別注でライ角、ロフト角の調整が可能である。

クラブ測定データ

シャフトAMT TOUR WHITE(S200)
ロフト(度)33
リアルロフト(度)33
ライ角(度)63
フェース角(度)-
長さ(インチ)37
振動数(cpm)329
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タイトリスト
ツアープレーヤーが認める高機能アイアン
発売日:2017/09/30 参考価格: 142,560円