マーク金井の試打インプレッション

ストレート弾道で操作性が高い「ヤマハ RMX 118 ドライバー」

2018/02/20 05:00

クラブを計測してみると?

今回装着した「三菱ケミカル FUBUKI AiII 50」は先中調子であるが、手元から中間部分のしなりを感じやすいタイプのシャフトだ

ロフト角は表示上もリアルも9.5度。フェース角は-1.5度。ライ角は59度で、つかまりに影響を及ぼす重心角は27.5度。前作116に比べると、重心角が4度以上大きく、これがつかまりの良さにつながっている。

リアルロフト角も小さいため、ボールはやや上がりにくさはあるが、ヘッドの特性はニュートラル。実際にボールを打っても、ヘッドの挙動をコントロールしやすい。

シャフト「FUBUKI AiII 50」の重量は約58.5グラムでトルクは6.0(※Sフレックス、メーカー公表値)。手元から中間部分のしなりを感じやすいタイプ。振動数は253cpm。50グラム台のSシャフトとしては平均的な硬さだ。長さはメーカー値が45.5インチで、実測値が45.75インチ(※60度法計測)。クラブ重量は実測299.1グラムでバランスはD2。45インチ換算だと約307グラム。40歳から60歳ぐらいの男性ゴルファーにちょうどいいスペックだろう。

クラブ測定データ

シャフト三菱ケミカル FUBUKI AiII 50(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)9.5
ライ角(度)59
フェース角(度)-0.75
長さ(インチ)45.75
振動数(cpm)253
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ヤマハ
ストレート弾道で飛ばす 118
発売日:2017/10/06 参考価格: 81,000円