マーク金井の試打インプレッション

心地いい打感と高い操作性「タイトリスト 718 CB アイアン」

2018/03/06 05:00

クラブを計測してみると?

試打した「AMT TOUR WHITE」のS200の硬さの目安となる振動数は331cpm

3番アイアンのロフト角が20度、以下、4番が23度、5番が26度、6番が30度、7番が34度、8番が38度、9番が42度、PWが46度。プロ・アスリート向けらしく、最近のアイアンに比べると1番手分以上ロフト角が大きい設定。ロフトピッチが3~4度なので、番手間の飛距離差を一定にしやすい。5番からPWまで、番手間の飛距離差は10~13ydぐらいだろう。

バウンス角は3番が1度、以下1番手ごとに1度ずつ大きくなり、PWで8度。ソール幅は狭いが、バウンス角が適度についている。払って打つより、ダウンブローにヘッドを入れた方がクラブの性能を引き出せる仕上がりだ。

7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。試打した「AMT TOUR WHITE」のSの総重量は432gでバランスはD2。ライ角は7番で63度とややアップライトな設定。軟鉄鍛造ヘッドでメーカー別注でライ角、ロフト角の調整が可能だ。

クラブ測定データ

シャフトAMT TOUR WHITE(S200)
ロフト(度)34
リアルロフト(度)34
ライ角(度)63
フェース角(度)-
長さ(インチ)37
振動数(cpm)331
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タイトリスト
精度と許容性を併せ持った精悍なキャビティブレード
発売日:2017/09/30 参考価格: 149,040円