心地いい打感と高い操作性「タイトリスト 718 CB アイアン」
2018/03/06 05:00
自分に合ったスペックは？
小ぶりな軟鉄鍛造ヘッドでキャビティ構造だが、見た目も打ち心地もマッスルバックとほぼ同じ感じである。マッスルバックよりはミスに強いが、大型ヘッドのアイアンに比べるとミスの許容範囲はそれほど広くない。使いこなすには、ヘッドの入射角、打点位置が安定するスキルが求められる。
今回試打した「AMT TOUR WHITE」のSのストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードが42～47m/sぐらいか。
標準装着シャフトは今回試打した「AMT TOUR WHITE」の他に、日本シャフトの「NSプロ モーダス3 ツアー120」と「NSプロ 950GH」がラインアップされる。ミドルアイアンで適度な重さを求める人は「NSプロ モーダス3 ツアー120」、軽めのシャフトを求める人は「NSプロ 950GH」を選ぶといいだろう。（※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード37.5m/sで計測した数値）
弾道測定データ
| シャフト | AMT TOUR WHITE（S200） |
| ロフト(度) | 34 |
| 長さ(インチ) | 37 |
| 飛距離(ヤード) | 152.8 |
| 初速(m/s) | 49.5 |
| 打ち出し角(度) | 21.1 |
| スピン量(rpm) | 6333 |