マーク金井の試打インプレッション

ゼクシオのやさしさに操作性をプラス「スリクソン Z785 ドライバー」

2018/09/18 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトは、Sシャフトにしてはかなり軟らかめで、中間部分がしなるタイプ

ニュートラルポジションだと表示ロフト角が9.5度で、リアルロフト角も9.5度。フェース角が-0.5度。ライ角は62.5度で、重心角は20度。「Z585」に比べると、数値的にもつかまり過ぎない設定となっている。

ライ角は非常にアップライトであるが、「Z785」はヘッドのトウ側が少し下がったデザインなので、アドレスするとそれほどアップライトに感じない。

「Miyazaki Mahana」のSの振動数は236cpm。Sシャフトにしてはかなり軟らかめで、中間がしなるタイプ。切り替え時にシャフト中間部分が大きめにしなり、ダウンからインパクトにかけては、しなり戻るスピードはそれほど速くない。先端側も軟らかいのでつかまりがいいシャフトだ。

長さはメーカー値が45.25インチで、実測値で45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は302.9グラムで、バランスがD2。30~55歳ぐらいの男性で、体力が平均、もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトMiyazaki Mahana(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)9.5
ライ角(度)62.5
フェース角(度)-0.5
長さ(インチ)45.5
振動数(cpm)236
自分に合ったスペックは?≫
1 2 3 4 5
ダンロップ
ZERO SRIXON
発売日:2018/09/22 参考価格: 73,440円