タイヤがヒント、筋金入りの飛び「ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー」
2018/10/02 05:00
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションの場合、表示ロフト角が9.5度でリアルロフト角が10.5度。フェース角が-1.75度。船底形状の影響もあるが、ライ角は63.25度と非常にアップライト。つかまりに影響を与える重心角は26.5度。ライ角、重心角ともに前作より大きい。
長さはメーカー値が45.25インチで、実測値が45.75インチ(60度法計測)。Sシャフトの振動数は251cpmで、前作に比べ少し軟らかめの設定になっている。
重心距離を計測してみると約33ミリ。460ccのヘッドにしては重心距離は短く、フェース中央よりもややヒール側にスイートスポットが位置している。
クラブ重量は307.5グラムでバランスはD2。45インチに換算すると315グラム前後。30~55歳ぐらいで体力が平均的、もしくは平均以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ツアーAD TX2-6(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 10.5 |
ライ角(度) | 63.25 |
フェース角(度) | -1.75 |
長さ(インチ) | 45.75 |
振動数(cpm) | 251 |