高い操作性でイメージ通りの弾道「タイトリスト TS3 ドライバー」
2018/10/16 05:00
自分に合ったスペックは?
リアルロフト角が大きくなく、ボールが上がりやすいタイプではないため、ロフト角で見栄を張るのは禁物。ボールが上がりづらい人は9.5度よりも10.5度の方がいいだろう。対して、とにかくボールを低く抑えたい人は9.5度をお勧めしたい。ロフト角はカスタムモデルで8.5度も選ぶことができる。
米国メーカーのドライバーだが、純正シャフトは日本仕様。アスリート向けにしてはやや軟らかめの仕上がりだ。「タイトリスト ツアーAD 60」のヘッドスピードのストライクゾーンは、42~46m/sぐらいか。
シャフトはこのほか、フジクラの「スピーダー 661 エボリューション 5」、グラファイトデザインの「タイトリスト ツアー AD VR-6」もラインアップされている。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)
弾道測定データ
シャフト | タイトリスト ツアーAD 60(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
長さ(インチ) | 45.25 |
飛距離(ヤード) | 271.1 |
初速(m/s) | 66.8 |
打ち出し角(度) | 11.3 |
スピン量(rpm) | 2385 |