ツイストフェースで寛容性アップ「テーラーメイド M グローレ ドライバー」

自分に合ったスペックは？

クラブ重量の軽さからするとシニアゴルファー向けではあるが、表示ロフト角とリアルロフト角の差はない。

ロフト角は9.5度、10.5度、11.5度の3種類がラインアップされている。ボールが上がりづらい人は10.5度を選んだ方がイメージ通りの弾道が打ちやすいし、飛距離も稼げるだろう。ヘッドスピードが遅めの人や、ボールが上がりづらい人は11.5度も選択肢に入れてほしい。低めの弾道を打ちたい人や、ヘッドスピードが速く、ボールが上がり過ぎて飛距離をロスしている人には9.5度がいいかもしれない。

純正シャフト「フジクラ スピーダー エボリューション TM」は日本仕様であるが、適度にしっかりしている。このシャフトのSフレックスのストライクゾーンは、ヘッドスピード42～46m/sくらいだ。

（※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.2m/sで計測した数値）

弾道測定データ