マーク金井の試打インプレッション

ツイストフェースで寛容性アップ「テーラーメイド M グローレ ドライバー」

2018/10/23 05:00

クラブを計測してみると?

「スピーダー エボリューション TM」はヘッドが返りやすくつかまりが良い

表示ロフト角が9.5度に対して、リアルロフト角も9.5度。フェース角は-0.5度。ヘッドの据わりがよく、アドレスするとフェースはしっかり目標を向く。

ライ角は61度と「Mシリーズ」よりもアップライトで、重心角も27.5度と大きい。あきらかにつかまりやすく設計されており、実際「Mシリーズ」よりもつかまりの良い弾道が打てる。

「フジクラ スピーダー エボリューション TM」Sフレックスの振動数は251cpm。手元側の硬さは「M4 ドライバー」の純正シャフトのSよりも硬めに仕上がっており、シニアゴルファー向けにしては、軽くて硬めの設定だ。

長さはメーカー値、実測値ともに46インチ(※60度法計測)。クラブ重量は283.9グラムでバランスがD4。グリップ重量が軽いので総重量が軽く、バランスが重く出ている。50歳以上の男性で、軽めのドライバーを使いたい人と相性が良いスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトフジクラ スピーダー エボリューション TM(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)9.5
ライ角(度)61
フェース角(度)-0.5
長さ(インチ)46
振動数(cpm)251
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テーラーメイド
日本のゴルファーがさらにやさしく飛ばせる
発売日:2018/10/26 参考価格: 88,560円