安定した高弾道とビッグキャリー「タイトリスト TS2 ユーティリティ」
2019/09/10 05:00
クラブを計測してみると?
スタンダードポジションの場合、表示ロフト角が21度でリアルロフト角は19.5度。フェース角が-2.5度。ソールの据わりの影響もあるが、アドレスするとフェースが右を向く。
ライ角は59.25度。ロフト角が21度のUTとしては、平均的な数値である。重心角は15.5度とUTとしては浅めだ。
「NSプロ 950GH neo」の振動数は304cpm。軽量スチールのSシャフトとしては数値的にも硬めで、実際スイングしても硬さを感じる。
長さは39.5インチ(※60度法測定値)。クラブ重量は387.8グラムで、バランスがD1.5。30~50歳くらいの男性で、体力が平均的なゴルファーと相性が良いスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | NSプロ 950GH neo(S) |
ロフト(度) | 21 |
リアルロフト(度) | 19.5 |
ライ角(度) | 59.25 |
フェース角(度) | -2.5 |
長さ(インチ) | 39.5 |
振動数(cpm) | 304 |