マーク金井の試打インプレッション

安定した高弾道とビッグキャリー「タイトリスト TS2 ユーティリティ」

2019/09/10 05:00

自分に合ったスペックは?

可変スリーブを採用しているので、ロフト角やフェース角が調整出来るのが嬉しい

ボールは適度に上がりやすく、スピン量も適度に入るUTだ。ロフト角は19度、21度、23度、25度、27度と豊富に揃っている。19度はボールを上げるにはそれなりのヘッドスピードが求められるが、21度以上ならば、ヘッドスピードが遅めの人でもイメージ通りの高さの弾道が打てるだろう。

それぞれアイアンの代わりに入れるのなら、3番アイアンなら21度、4番アイアンなら23度、5番アイアンなら25度、6番アイアンなら27度をお勧めしたい。

NSプロ 950GH neo」の硬さSのストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードで43~47m/sくらいか。

シャフトのラインアップはその他に、カーボンシャフトの「タイトリスト ツアーAD T-60(60グラム台後半)、「タイトリスト MCI Matte Black 70(70グラム台)もラインアップしている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード41.3m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトNSプロ 950GH neo(S)
ロフト(度)21
長さ(インチ)39.5
飛距離(ヤード)195.3
初速(m/s)54.7
打ち出し角(度)15.1
スピン量(rpm)4084
1 2 3 4 5
タイトリスト
発売日:2019/08 参考価格: 38,880円