マーク金井の試打インプレッション

ソフトな打感で高弾道の強い球「ブリヂストン ツアーB JGR ドライバー」

2019/11/26 05:00

自分に合ったスペックは?

表示ロフト角とリアルロフト角差は1.25度なので、ロフト角選びは普段通りでいいだろう

ロフト角は9.5度と10.5度の2つがラインアップされている。表示ロフト角とリアルロフト角差は1.25度なので、ロフト角選びは普段通りでいいと思う。

ヘッドスピードが速くてボールが上がり過ぎる人、低めの弾道を打ちたい人は9.5度。対して、ヘッドスピードが遅めでボールが上がりづらい人や高弾道を打ちたい人は、10.5度をチョイスするとイメージ通りの弾道を打ちやすく、効率良く飛距離を稼げるだろう。

「ツアーAD for JGR TG2-5」の硬さSのストライクゾーンは、ヘッドスピードが43~46m/sくらいだ。

シャフトはほかにも豊富にラインアップされており、軽量タイプの「エアスピーダー JGR」、アフターマーケット用では、グラファイトデザインの「ツアーAD XC-5」、藤倉コンポジットの「スピーダー 569 エボリューション Ⅵ」、三菱ケミカルの「ディアマナ ZF50」、USTマミヤの「ATTAS JACK 5」も選べる。

ヘッドスピードが43m/s以上の人は、これらのシャフトも視野に入れて購入を検討した方がいいだろう。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード45.5m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトツアーAD for JGR TG2-5(硬さS)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.75
飛距離(ヤード)268.4
初速(m/s)65.9
打ち出し角(度)12.6
スピン量(rpm)2588
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ブリヂストン
発売日:2019/09/13 参考価格: 73,440円