マーク金井の試打インプレッション

とにかくつかまり、やさしく飛ばせる「プロギア NEW egg 5500 ドライバー」

2019/12/03 05:00

クラブを計測してみると?

つかまりが良いので、シャフトのしなりに合わせてスイングした方がタイミングが取りやすい

表示ロフト角が10.5度で、リアルロフト角は11.75度。フェース角は+0.25度。表示ロフト角よりもリアルロフト角が1度ほど大きく、フェースの向きはスクエア。実際に構えてみてもロフト角が少し大きく見える。

実測でのライ角は61.25度で重心角は35度。ライ角はアップライトで、重心角も非常に大きい。加えてフェースプログレッションが13ミリと非常に小さい。この3つの要素がつかまりの良さにつながっている。

装着されていたシャフトの振動数は238cpm。いまどきの純正Sシャフトとしては平均よりも少し軟らかい設定で、体感的にはSRシャフトに近い感じがする。

長さはメーカー値、実測値とも45.25インチ(60度法計測)、クラブ重量はメーカー値、実測値とも290gでバランスがD2。50歳以上の男性で、体力が平均的な人と相性が良いスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトプロギア オリジナル M-43(硬さS)
ロフト(度)10.5
リアルロフト(度)11.75
ライ角(度)61.25
フェース角(度)+0.25
長さ(インチ)45.25
振動数(cpm)238
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プロギア
ゾッとするほど、やさしく、飛ばす
発売日:2019/09/13 参考価格: 81,000円