「爽快な打感でつかまる」キャロウェイ GBB エピック フォージド ドライバー
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ |
4 | 4 | 4 | 4 | 5 |
つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
4 | 4 | 5 | 4 | 4 |
今回は「キャロウェイ GBB エピック フォージド ドライバー」を試打してみたいと思います。
エピックシリーズのドライバーといえばカーボン複合素材というイメージですが、このドライバーはフルチタン製になっています。フェース内部のクラウンとソールをつなぐ2本のバー「ジェイルブレイクテクノロジー」と、空気抵抗を軽減するクラウン部分の「スピードステップ」は、大ヒットしている「GBB エピック スター ドライバー」や「GBB エピック サブゼロ ドライバー」と同様に搭載されています。
クラウンの投影面積はやや大きめで安心感があります。フェース面がややネック寄りに設計されており、ソールを見ると、ヒール側と後方にウエイトが配置されていることから、よりつかまりやすく、より上がりやすく、という設計意図がわかりますね。
構えた感じですが、本当に“良い顔”をしています。フェース角もオープンになりすぎず、構えやすいです。シャフトが軽めで、バランスもそれほど重い感じはしません。
打ってみると、非常に心地よい打感で、つかまり感もあります。振り遅れることなく、自然にヘッドがターンしてくれて、フルチタンならではのインパクトの分厚さ、インパクトゾーンの長さを感じます。ストレートボールを打ったつもりでもナチュラルにドローボールが出る感じがしました。
今回「GBB エピック フォージド ドライバー」を打ってみましたが、フルチタンの心地よい打感、打球音が爽快でした。つかまりが良く、スパッと思い切り振り抜ければ自動的にボールをつかまえてドローボールが打てますので、ふだんスライスに悩んでいたり、「エピック スター」や「エピック サブゼロ」に難しさを感じた方には、この「エピック フォージド」登場は朗報ですね。耳で聞いて、手で感じて、気持ちよくドライバーを使いたいという人に最適なドライバーではないでしょうか。