「スイングを選ばない安定した弾道」ピン G400 ドライバー
金谷多一郎プロの評価点総合評価4.6点
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ | つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
5 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 5 |
今回は「ピン G400 ドライバー」を試打したいと思います。
外見上の特徴は、前作「G ドライバー」から引き継がれたクラウン前方の「タービュレーター」と呼ばれる6つの突起と、ヘッド最後方にある、溝のような「ボーテック」という構造です。この2つによって、ヘッドの空気抵抗を減らし、スムーズに振り切れるようになっています。
フェースは素材が新しくなりました。たわみを大きくすることによって、より反発するように進化しています。ヘッド体積は445ccと前作より小さくなっていますが、慣性モーメントは大きくなり、ミスヒットに強く、安定性・直進性が高められているようです。
構えると、茶色だと思っていたシャフト(純正のALTA J CB)が黒く見えます。黒いヘッドとの統一感があって構えやすいですね。
実際に打つと、スピンの少ない強い球が打てました。ターゲットに対してつんざくように飛んでいきます。打球音は前作よりも高くなり、より鋭くインパクトできているなと感じさせてくれます。また、体積が小さくなったことで、振り心地の良さがあり、我流のスイングがしやすくなったという印象です。
第一印象は「シンプルになって、よりオートマチックになった」ことです。我流のスイングでフェースをマニュアル的にアジャストできる振りやすさがありながらも、弾道はいつも安定してスピン量の少ないストレートボールが打てます。
いままでの「Gシリーズ」に勝るとも劣らない飛距離性能に加えて、左右のブレの少なさがあります。風の状況など余分な思考をせずに、シンプルにターゲットを向いて、シンプルなスイングで打てるドライバーだと思います。
取材協力
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー