クラブ試打 三者三様

ツアーB JGR HF3 アイアン/ヘッドスピード別試打

2019/10/19 05:00

評判の新JGRシリーズ アイアンの評価は?

ドライバーフェアウェイウッドに続き、ブリヂストン「JGR」シリーズから新作「ツアーB JGR HF3 アイアン」をピックアップ。果たして、ドライバーと同じような評判通りの飛びを発揮するのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30m/s台の女子プロ・西川みさと、40m/s台のクラブフィッター・筒康博、50m/s台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「ツアーAD for JGR TG2-IR」を用意。硬さは西川のみR、筒と万振りマンはSを使用。比較する2モデル「ツアーB JGR HF1 アイアン」は「エア スピーダー G for IR シャフト」、「ツアーB JGR HF2 アイアン」は「オリジナル TG1-IR シャフト」、それぞれ同様の硬さを選択。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。

見た目に反してシッカリめ」と感想を述べたのは西川。「見た目は比較的やさしい印象ですが、実際は上から打ち込まないといけないややシビアな印象」とのこと。筒は「いろいろな要素が含まれた幕の内弁当みたいなアイアン」と独特の表現で評価。万振りマンは「ジャンルとしては飛び系だけど、飛びだけじゃない」と、3人とも視点は異なるものの、飛距離に特化していないことに言及した。

どちらかというとHF3はHF2に近い印象
ソール幅はHF2 < HF3 < HF1の順で広くなっている
フェース面と同じくHF2に近い印象でシュッとしている

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

西川みさと「見た目に反してシッカリめ」≫
1 2 3 4

クラブ試打 三者三様 ブリヂストン編 記事一覧