クラブ試打 三者三様

タイトリスト T100 アイアン/ヘッドスピード別試打

2019/12/14 05:00

3週連続で“TT兄弟” まずは長男「T100」を試打

タイトリスト「Tシリーズ」といえば、長きにわたり支持され続けた「AP」シリーズ(2008年~)の終幕を機に登場した新シリーズアイアン。従来のタイトファンならずとも気になるユーザーは多数。ということで、今回は「T100 アイアン」「T200 アイアン」「T300 アイアン」の3兄弟のうち、“長男”と呼ぶべき「T100」をピックアップ。ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30m/s台の女子プロ・西川みさと、40m/s台のクラブフィッター・筒康博、50m/s台のYouTuber・万振りマンの3人。使用番手は7番(ロフト角:33度)。シャフトは純正の「AMT ツアー ホワイト」と「NSプロ モーダス3 ツアー105」で、硬さは3人ともSを使用。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。

ひと回り大きければ◎」と感想を述べたのは西川。「美しい形状のイケメン。ただ、少しサイズが小さいので、もうひと回り大きければ…」と語る。筒は「やさしさがありながら、自分で操作する感覚がある」と高評価。万振りマンは「真っすぐ狙ったところに打ちやすい。ドローやフェードはちょっと掛からなかった…」と気になる点を口にした。

フェース面は小さく、全体的に小ぶりでシャープな印象
ソール幅は狭くスパッと抜ける感じが伝わる
顔からして操作性が良さそうなイメージが湧く

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

西川みさと「ひと回り大きければ◎」≫
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タイトリスト
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