RMX 218 ドライバー/ヘッドスピード別試打

HS40台・筒康博「とにかくストレートボール」

評価軸【寛容性】を5.0(5点満点中)にした理由は、むちゃくちゃストレートに前に飛ぶからです。

このクラブは、とにかくストレートボールを打つクラブという印象です。ドローとかフェードとか、自分で球筋を考えたりせず、とにかく遠くへまっすぐ飛ばすためのクラブといった感じです。

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前作のイメージだと、つかまりの良さがウリのクラブなのかなといった印象が強いですが、今回は何より、とにかく飛距離に特化しているモデルだなという印象です。特に弾き感はかなり高めです。フェースが弾いている感覚が、打感だけではなく、打音として耳にしっかり残る部分も評価できるポイントです。

ただ、ちょっと打ち出し角が低く出るような気がします。ロフト調整やティの高さで、打点をフェースのやや上部で当てる工夫があったほうが、このヘッドの良さを引き出せるのではないかと思います。

あと、使用した純正シャフト(フブキ Ai2)が、結構軽い割には手元に重量感も硬さもあるので、このままだとユーザーを選ぶかなという感じはします。やはり「RMX」のコンセプトである、シャフトをいろいろ替えて試すということが必要なんだと認識しました。試打したクラブでヘッドを判断するというより、最低2種類のシャフトとの組み合わせで試してみて判断するべきかなと思います。

RMX218のつかまり具合は? ヘッドスピード別試打
※使用スペック/ロフト角:9.5度、フレックス:S(フブキ Ai2 50)

■ 筒康博(46)

変幻自在に球を操るクラブフィッター。クラブフィッティング&レッスンスタジオ「PCM Labo」総合コーチ。プロアマ問わず7万人以上のゴルファーにアドバイス経験を持つ。身長168cm。

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