ツアーAD VR／ヘッドスピード別試打

HS40台・筒康博「重量感がある」

先端と手元のしっかり感をすごく感じます。中上級者が嫌がる、先の動き過ぎや手元のやわらか過ぎ、叩いた時にボールが吹けない、曲がらないといったポイントを、しっかり抑えたモデルだと思いました。

特にスイング中、重量感を感じます。

重さの表記より重く感じられることで、結果的に打ち急ぎがなくなります。プレッシャーがかかった時などアドレナリンが出て打ち急いでしまうところを、シャフトが防いでくれるような気がします。

その重量感は実際の球筋にも影響し、打ち出し角とスピン量が抑えられ、中弾道の強い球が出やすくなっています。風に影響されない弾道の強さがあるので、アゲンストだからといってどうこうしなくても良いシャフトだと思いました。

■ 筒康博（46）

変幻自在に球を操るクラブフィッター。クラブフィッティング＆レッスンスタジオ「PCM Labo」総合コーチ。プロアマ問わず7万人以上のゴルファーにアドバイス経験を持つ。身長168cm。

• HS30台・西川みさとの場合
• HS50台・万振りマンの場合